7日目 8月13日(火) 雨→晴れ→曇り

滝の湯「夢風泉」~(国道39)石北峠~大雪湖~(国道273)三国峠~糠平 国設ぬかびら野営場
走行距離98Km 獲得標高1,327m
コースマップ

4:30 起床
雨の音で目が覚める。結構降っている。
テレビの天気予報でも「ムシムシ北海道」でしばらくは不安定な天候が続くとのこと。
こればかりはどうしようもないので、回復してくれることを願いながらおにぎりで腹ごしらえ。
電気ポットでお湯を沸かしコーヒーを飲みながら天気の回復を待つ。
6:00 雨音が聞こえないぐらい小降りになってきたので荷物を玄関に移動し出発の準備を整える。
6:30 ポンチョを被るほどではないくらいの小雨となったので出発。
R0011973

10分程度走ったところで雨が大粒になってくる。やっぱりだめか
ポンチョを被って再出発。
7:45 山道に差し掛かるあたりで雨宿り休憩
R0011974
R0011975

いくらか雨脚が弱くなってきたので出発する。
大きな右カーブをすぎると勾配が上がってくる。小雨になってきたのでポンチョを脱ぐ。
R0011977

徐々に天候は回復しているようで空も明るくなってきた。
2合目を過ぎると登坂車線との2車線道路となり路肩も広く走りやすくなる。
R0011978
R0011979

峠付近は雲が低いが雨とはなっていない。
R0011980

9:11 石北峠 標高1,050m
R0011981
R0011984
R0011982

1979年 大学2年時
sekihoku

休憩していると天気はどんどん回復し日差しがでてきた。
濡れたポンチョをバタバタと払いながら乾かす。それにしても日差しが刺すように痛い。
雨も辛いが上りでこの天気であったら更にきつかったと思う。
R0011985

大雪湖に向けての下りは直線的で勾配はゆるやか。
途中1.6Kmの武華トンネルを抜けしばらく進むと大雪湖が見えてくる。
R0011986
R0011987

大雪湖ダム
R0011988

10:16 国道273号線分岐
大雪湖の上空だけ青空が広がっている。
R0011989

ここからしばらくは湖に沿ったアップダウンの道となる。湖は見えない。
R0011990

湖を離れると三国峠へのアプローチが始まるが、勾配はゆるくなかなか本格的な上りとならない。
このままだとの峠の手前でどれだけきつくなるのだろうなどと思ってしまうが、大雪湖の標高が800mあるので300mを10Kmかけて上る計算となり平均斜度は3%なのである。
R0011991
R0011992

じわじわ上がって行くと徐々に雲が多くなってくる。
また峠は霧の中で視界0なのではと不安になる。
R0011993

最後の1Kmはさすがに勾配も上がったが道内最高所の峠道という感じは全くしない。
R0011994

振り返り勾配を再確認。やっぱり大したことはない。
R0011995
<
12:05 トンネルを抜けて三国峠パーキングに到着 標高1,139m
R0011996

晴れ間はすっかりなくなり雲が頭上近くまで迫ってきているが下界の眺めは良い。
R0011997
R0011999

層雲峡から1組、糠平からも1組、学生の自転車サークルが上がってきている。
大雪湖付近でもソロのサイクリストとすれ違った。今日はよくサイクリストに出会う。
自分は学生時代にはこの道を走ったことはなかったのだが当時はまだ未舗装でハードなコースであったと思う。
今は50過ぎのおじさんがキャンプ装備でも越えられる走りやすいコースとなっている。
学生さんにとっても合宿にはちょうど良いコースなのであろう。
R0012000

山シャツを着て下り始めると目に飛び込んでくるのが樹海に浮かぶ松見大橋。
ネットで「樹海と松見大橋が織り成す美しい眺め」というコメントを見かけるが、自分は樹海の中に未舗装道路が見え隠れする風景の方が好みである。
学生の時に走っておきたかった道である。
R0012002

上がってくるサイクリスト達にエールをおくりながらゆっくりと下って行く。
松見大橋は空中を走っているような感覚になり高所恐怖症の自分は背中をぞくぞくさせながら廻りの景色を楽しむこともできず道路の中央寄りを前方注視で通り過ぎる。
R0012003

松見大橋を過ぎると樹海を分断する直線道路となる。
下り勾配ではあるが向かい風なのでペダルを回さないと進まない。

13:00 三俣山荘にて昼食
今日は1日コンビニのない道である。昼食をとれる場所は三国峠の休憩所かここの2カ所のみ。
糠平までは残り20Kmの下りで天気も落ち着いている。
いつもコンビニ食を店先であわただしくすませているので今日はビーフライス(1,000円)をゆっくり味わいながらいただく。
R0012004

再び樹海の道を進んでいくと廃線となった士幌線のアーチ橋が出現する。
いくつかのアーチ橋が廃線から30年以上経った現在も文化財として残されている。
こちらは第五音更川橋梁。
R0012005

14:05 タウシュベツ川橋梁は国道から徒歩200mの展望台から見ることができる。
糠平湖の水位により見え隠れする幻の橋である。
R0012007

糠平市街の手前3kmから数回の短いアップダウンをクリアするとT字路に出る。
右折は明日走る予定の幌鹿峠に向かう道道85号線。
左折すると下り勾配の国道沿いに糠平温泉郷が現れる。
国道の両側に温泉宿が落ち着いた感じで並んでいるのを眺めながら進むとわずか300mで町はずれとなってしまうこじんまりとした温泉郷である。

14:50 国設ぬかびら野営場(350円)  走行距離98Km 獲得標高1,327m
白樺の林の中のひっそりとした感じのキャンプ場で、土盛りされている場所にテントを張るのだが多くが採石交じりの砂利が敷いてありペグが効かない。
奥の方は土盛りだけなのでこちらにテントを張る。
R0012008

荷物を降ろしてフロントバッグにタオルと着替えを入れ、国道からキャンプ場への脇道のところにある「ひがし大雪自然館」という立派な建物で日帰り入浴できる温泉宿(ほとんどの宿が入浴可)や商店(国道沿いに1軒のみ)の情報を入手。
まずは糠平温泉ホテル(500円)でのんびりとお湯に浸かって疲れを癒す。
帰りに寄った大和商店はコンビニのような惣菜はなく保存食中心の品ぞろえ。
学生時代の頃はお店といえばこんな感じだったなとなつかしく感じる。
今日はビールとチーカマ、サラミで晩酌とする。
メインディッシュはレトルト牛丼
R0012009

雨が降らないことを祈りながら19時に就寝