12日目 8月18日(日) 雨→曇

栗山公園キャンプ場~(道道45)中央~(道道600)千歳エアポートホテル(市内散策) 
走行距離47Km
コースマップ

2:00 肩が冷たく感じ目が覚める。
灯りを点けて確認するとエアマットの端が濡れている。よだれではない。
乾いている床に移動しマットを持ち上げると裏面はびしょびしょ。
地面がかなり水を含んでいるようで体重で押し付けられた床は水が浸透してしまっている。
幸い荷物を置いてある場所や上からの浸水はないようなので、ゴミ用のビニール袋をマットの下に敷き、枕がわりにしていた寝袋は防水スタッフに入れて凌ぐ・・・・が眠れない。
目が冴えてしまっている。

3:00 眠れないので屋根のあるバーベキューコーナーに避難し、お湯を沸かしコーヒーを入れ、スマホで天気予報を確認しながら夜明けを待つ。
ここまで節電のため夜30分だけ使っていたがもう解禁である。

4:15 夜が明け小雨になったタイミングで荷物も移動する。
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キャンプ最後の朝食も残り飯でわさび茶漬け。
フライシートやテントの水滴をタオルで拭いて片付ける。
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5:30 出発準備を進めていると再び雨が強くなる。
今日はもう千歳直行で決まりである。距離は40Km弱なので急ぐ必要はない。
再びバーナーをとりだしお湯を沸かしてコーヒータイム。
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なかなか止む様子がない。周りのテントの住人たちも起き始める。
朝の挨拶は「よく降りますね~」

7:38 ようやく小雨になったので出発
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しかし10分も走ると再び雨が強くなる。今回の旅の中では一番激しい雨である。
風は左からの横風でポンチョが利かず、腰から下はびしょ濡れとなる。
靴の中もぐちゅぐちゅいいだす。
雨宿りする場所が全くない田舎道なのでただ黙々とタイヤをいたわりながらペダルを廻し続ける。

9:00 恵庭に入るとようやくセイコーマートに出会う。
ときどき雨が吹き込む軒先でメンチカツパンと青森リンゴ紅茶で燃料補給する。
濡れた体がどんどん冷えて行ってしまうので食べ終わるとすぐ出発。
千歳まで残り14Km、もうひとがんばりだ。
コンビニの先の交差点を左折し道道600号線に入ると向かい風でなかなか進まない。
2.5Km走り右に曲がると高速の高架橋が見える。絶好の雨宿りポイントである。
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服はパンツまでびしょびしょで体も冷えてきているので通り抜ける車を気にしながらポンチョをかぶって全着替え。
さっぱりしたところで一服しながら空を見ていると千歳方面の空は明るく回復傾向にあるようだ。
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30分ほど雨宿りしているとだいぶ小雨となり、千歳の方はところどころに青空も見える。
せっかく着替えたので濡れないようポンチョを被って出発
クランク状に進みながら千歳に近づいていくと雨はすっかり止むが車の水しぶきが横から襲ってくる。

10:50 千歳駅
なんとか無事にたどり着くことができた。
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ホテルのチェックインは15時。まだまだ時間がある。
濡れた服とくつを乾かしたいので駅前交番でコインランドリーの場所を尋ねる。
駅から1.5Kmほど離れたコインランドリーに行くと2台ある乾燥機はフル稼働中。
濡れた服と昨日までの洗濯物を洗濯開始。ここには都合の良いことに靴乾燥機なるものがある。
サンダルに履き替えて靴を乾燥機に入れる。
近くのセブンイレブンでグラタンとから揚げ棒を買いコインランドリーの隅っこで昼食とする。
ここは地元の利用者が多く特に乾燥機の利用率が高いようだ。
近所のおばさんが言うには「こんなにジメジメな天候は初めて」とのことで普通は乾燥機など使用する必要はないとのことだ。
乾燥機の順番待ちもあり1時間以上かかってしまったが地元の方との話で退屈することなく過ごすことができた。

次はお土産購入であるが千歳は特に観光地ではないのでお土産屋さんはなさそうな感じである。
とりあえず駅近くで一番大きなショッピングセンターイオンに行ってみると六花亭が入っていた。
宅急便配送をお願いして買い物終了である。

まだ時刻は13:30である。
自転車の調子が良ければあちこち走り回りたいところなのだが、いつ爆発するかわからない状態なので近場で良さげなところがないかと探しているとサーモンパークという道の駅があったので行ってみる。
レストラン、出店、野菜直売所があり結構賑わっている。
また千歳サケのふるさと館という淡水魚の生態を観察できる施設もある。
千歳川がすぐ横を流れていて雰囲気が良い。
ちょうど日差しが出てきたのでフライシートとテントを乾かす。
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キャンプするのにちょうど良い感じ(キャンプ場ではない)
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初日のライト損傷、最終日前のタイヤ損傷とトラブルに見舞われたが今年も12日間無事に旅することができた相棒。お疲れさんでした。
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のんびりしているとゴロゴロと遠くで雷が鳴っている。いつのまにか空も曇ってきた。
もう雨に濡れるのはこりごりなのでまだ時間が早いがホテルに向かうことにする。
セイコーマートで明日の朝食用におにぎり2個と青森りんごの紅茶、バナナ1本を購入

14:25 千歳エアポートホテル(5,800円) 走行距離47Km
昨年も泊まったホテルである。
チェックインにはまだ早いので先に駐車場で輪行作業を行う。
前フォークを抜いて横にして置くとサイドキャリアから水が流れ出てきた。
いったいどこから入ったのであろう?
今回は自転車にとってもかなり過酷な旅だった。帰ったら念入りにメンテナンスしよう。

15:00 チェックイン
輪行した自転車は1階の階段脇に置かしていただき荷物を持って部屋に。
荷物を整理してから狭いユニットバスにお湯をはり入浴する。
明日はお盆明けの月曜日である。
最初は自走して帰宅するつもりでいたが仕事が待っているし、タイヤの調子も良くないので茨城空港まで車で迎えに来てもらうことにする。
テレビを見ながらのんびりしていると道南は土砂崩れが発生し電車は不通のようだ。
北海道全域で異常気象であったが特に道南はひどかったようだ。
飛行機は問題なさそうである。

17:45 夕食も昨年同様ホテル1階の居酒屋「村長」で一人打ち上げ。
ビールを飲みながら旅のメモ帳を見直し今回の旅を振り返る。
ジンギスカン・サーモンカルパッチョ、仕上げは白熊らーめん。
外は雨だがもう浸水の心配もいらない。今日はぐっすり眠れる。