普段は夜間にツーリングすることはないのでとりあえず軽量化と電池の寿命を延ばすために市販のLED豆電球を使用していた。
2013年の北海道ツーリングでLEDの破損や暗い白熱電球で怖い思いをしたのでもう少し実用的なレベルのものはないかと探してみたが納得のいく商品が見つからなかった。
スポルティーフに使用しているジェントスやマグライトなどの高出力LED懐中電灯を使用すれば解決することなのだが、スタイルを崩したくないのでなんとか手持ちのバッテリーライトを改造できないものかと考えてみた。
「失敗したときに元に戻せるよう本体の加工はしない」をテーマに自作してみた。

■ナショナルバッテリーライトFF-199S 
単一乾電池3本使用
スイッチはライトのおしり部分にあり、乗車しながらのON/OFFを考慮している。
専用のアタッチメントにてフロントキャリアに装着
R0012295

■過去に使用したLED豆電球
1.「これは面白い!4LED豆電球 3V ねじ込み式E10」  (2010/11/20 ヤフオク 900円)
単三乾電池2本+ダミー電池1本にて稼働(単一乾電池アダプタ使用)
そこそこ明るく満足していたが2年足らずで球切れ

2.「E10口金サイズ LED豆電球 【3~5V対応】 5LED ホワイト」(2012/10/9 ダイコン卸直販部  980円)
単三乾電池3本にて稼働(単一乾電池アダプタ使用)
そこそこ明るいが、光が散乱し中心部が暗い。
1年足らずでLEDが剥がれ落ちる。
(2013年北海道ツーリングでは根元からもげ落ちる)

3.「LED豆電球 3~5V 白色 口金サイズE10」 (2013/9/9 セレクト通販 190円)
単三乾電池3本にて稼働(単一乾電池アダプタ使用)
クリプトン球より暗い。

4.「LED豆電球 【4-6V対応】 5LED 口金サイズE10 ホワイト」 (2013/9/24 Groovy 980円)
単三乾電池3本にて稼働(単一乾電池アダプタ使用)
3本では電圧不足のせいかあまり明るくなく、光も散乱し中心部が暗い。

■口金サイズE10の市販品は現状で使用に耐え得るものがないようなので自作してみることにする。
◆LED
XeonPower 3WStar白色 OSW4XME3E1S 放熱基板付  (2013/11/30 LED PARADISE 248円)
Vf:3.3V If:350mA、Vf:3.8V If:700mA、200lm、6500K

◆抵抗
120Ω、20Ω、4.7Ω、抵抗無し で明るさを確認
抵抗無しでも発熱は少なくすぐに破損することはなさそうに思えたがある程度の点灯時間と安全性?を考慮して4.7Ωの抵抗を使用することにした。
(電気の知識に乏しくLEDの寿命とか点灯時間についてはわからないので今回は明るさを優先し、実際に使用してみて判断することとする)

【参考】抵抗の計算式
      入力電圧E(V) - LEDの電圧(V)×LED個数
抵抗R(Ω)= ────────────────────────────
          LEDに流したい電流(A)
4.7Ωの抵抗のため、LED電流は(1.5V X 3 - 3.3V)÷4.7Ω= 255mA

◆集光レンズ
Edixeon オプティカルレンズ 15° (LED PARADISE 200円)
そのままだと光が散乱してしまい中心部が暗くなるのでレンズを使用

①プリント基盤の加工
懐中電灯の内径に合うようにプリント基板を加工
LEDをプリント基板に貼り付け(放熱用シリコーンを使用)
②配線
LED基盤の+端子からプリント基盤裏の中央(乾電池+接地部)まで配線しハンダ付け
抵抗の一端をLED基盤の-端子にハンダ付け、もう一方はバッテリーライトのマイナス端子接触部に 取付ハンダ付け
R0012290
既存のブラケットを取り外す。
R0012298
R0012293
LED基盤に入れ替えて、集光レンズを取り付ける
R0012294
リフレクタを取付完成
R0012296
R0012297
さっそく試走してみる。
集光レンズのおかげでむらなく照射し、明るさもまずまず。

ランドナーとキャンピング各々に使用してみて耐久性と電池の持ちを検証する。